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自分の話したいことではなく、相手が求める話をする

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自分の話したいことではなく、相手が求める話をする

人は話し方が9割だってよ

「人は話し方が9割」という本を読みました。

残りの1割はなんだろう?というくだらないツッコミは心にしまい、この本にあった一番重要なエッセンスを考えてみました。

 

そして、それは「自分の話したいことではなく、相手が求める話をする」ということでした。

これは真理だなー、と思いました。

 

相手が求める話

好かれる人と嫌われる人との違いはここにあるでしょう。

自分の話ばかりする人や、人の話を奪う人が嫌われる理由「相手が求めていない話」ばかりしていたり、「相手の求める話」をしていないからだと言えます。

自分の話ばかりする人や、人の話を奪う人が嫌われるのは感覚的に理解していましたが、言語化すると、つまりそういうことだったのだなとわかりました。

 

相手を良く知ることから

相手が求める話をするためには、相手のことを良く知る必要があります。

したがって、自分ばかりが話すのではなく、相手に多く話をしてもらい、情報を引き出す必要があるということです。

そういう意味で話がうまい人というのは、相手の話を聞くのがうまい人だとも言えるのです。

 

相手に多くのことを話してもらうには、「拡張話法」といって

感嘆→反復→共感→賞賛→質問

を繰り返すことが効果的だと言います。

 

いきなり無理をしない

そんなこと言われてもうまくできそうにないよ、という人にはまず、話がしやすい人と多く接点をもって経験を積むことも推奨しています。

これも理にかなっていますよね。

仲のいい友達とのコミュニケーションの中で実践できないことが、ビジネスの場でうまくできるとは思えません。

仲が良くて話しやすい関係の中で経験を積んでスキルを磨ければ良いわけです。

 

最後に

本に書かれている要素はどれもそれほど難しいことは言っていませんが、それだけコミュニケーションというのは永遠かつ不変のテーマであるということでしょう。

だからこそ、身に着けることができればいつまでも役立ち続けるものだとも言えます。

 

「相手が求める話」をすることを意識し、すぐには習得できないかもしれませんが、これから意識して取り組み、より良い人生に役立てたいと思います。

 

今日の毎日一新

聖橋からの眺め

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