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覚悟がすべて“The readiness is all”

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覚悟がすべて

“The readiness is all”

シェークスピアのハムレットのセリフにこんな言葉があるそうです。

“The readiness is all”

 

何のひねりもなく訳せば、「準備がすべて」といったところでしょうか。

私が読んだ本には「覚悟がすべて」だという風に翻訳されていました。

 

覚悟がすべて。

 

覚悟がなければ何事も成さない

この言葉を見た時、本当にその通りだな、と思いました。

覚悟が決まっていないと、絶対に目標は達成できない。

目標が高ければ高い程、それは顕著だと思います。

 

覚悟さえ決まっていればなんでも達成できる、とは言いませんが、覚悟が決まっていない状態で高みを目指すのは非常に難しいでしょう。

 

そしてたとえ一時は覚悟を決めたとしても、それを持続するのは覚悟を決めることよりも難しいものです。

 

やらない理由を見つけるのは簡単

例えば、英語の勉強を始めるとします。

目標はTOEICで900点!と定めました。

勉強を続けていく中で徐々に点数が伸びてようやく800点台に突入します。

目標の900点まではもう一つですが、800点でもなかなかのものです。

そこへきて、仕事もプライベートもいそがしくなってきました。

「昇進要件も800点だし、とりあえずはこれで十分か」

覚悟が決まっていないとこんなことは日常茶飯事に起こるでしょう。

たとえ一度は固めた決意も、言い訳を探せばいくらでも簡単に見つかり、揺らいでしまいます。

 

あるいは、年収3000万円を目指して頑張ろうと決意します。

努力の甲斐もあって2000万円まで来ました。

2000万円ともなれば、日本では本当にわずかな人しか到達できない壁です。

「ここまで頑張ったし、これ以上稼いでも税金増えるだけだしな」

そうやって一度固めた決意を反故にしてしまったことはないでしょうか?

 

決意は持続させなければいけない

決意を固めることも大変ですが、決意を持続するのは本当に困難な道です。

行動を起こすことが重要である、ということが昨今声高に叫ばれていますが、それもすべて決意あってこそだと思うのです。

 

現状に満足してしまえば、容易に決意は揺らぎます。

現状に甘んじることなく、何かを渇望する感情こそ、決意を持続させる燃料の元になるのではないでしょうか。

 

未来を憂うのではなく、現在に感謝し幸福をかみしめると同時に、さらなる高みを目指すこと。

口で言うほど簡単ではありませんが、バランスよくこれらを目指していきたいと思います。

 

今日の毎日一新

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