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自慢話と捉えられかねない話はしない
人とのつながりで学ぶこと
今日は公認会計士の先輩との食事へ。
声をかけてみたら快諾して頂けて感無量。
すべてがすべてでは勿論ないのだけど、考え方とか仕事に対する考え方とかに近いものがあり、参考にさせてもらえることが多くあります。
自分をひけらかさない
そんな方との話の中で、共感できたことの1つに「自分のことは積極的には話さない」ということがありました。
要は「自慢をしない」ということに繋がるのですが、良い関係をしっかり築けていない限り(あるいは良い関係であったとしても)仕事がうまくいっている話なんかは嫉妬の対象となりやすいのが現実です。
時には足をひっぱられたりもするかもしれません。
私も過去の経験から思う節があり、これまでもあまり積極的には独立後の話を周囲にしてきていませんでしたが、今後はより慎重に相手を選ぼうと思いなおしました。
独立話は諸刃の剣
公認会計士という仕事は独立しやすい仕事ではありますが、それでも全体から見れば少数派です。
独立前の同期や知人から独立話を聞かれることもありますが、表面だけ見てうらやましがられることも少なくないですし、かといって、そういう人が同じように独立するかと言えば、そうではないことの方が圧倒的に多いです。
価値観が近い人であれば、お互いに独立仲間として有益な関係を築ける可能性もありますが、その一方で、良かれと思って伝えたことが意図したように伝わらないどころか、自慢話と捉えられるリスクもあります。
価値観の違いは埋まらない
独立すれば独立した人にしかわからない苦労なども当然ありますが、そういった話まで深く聞かれることもないので、こちらとしてはフラストレーションになることもあります。
結局、独立するかしないかは個人の価値観の違いでしかないと思っている(能力の有無はほとんど関係ない)ので、どれだけ独立の良い面を伝えたとしても独立しない人はしない、ということはここ数年でよくわかりました。
価値観の違いは人間関係の中で良い刺激になることも多々あり、それが人とのつながりの良い面ではありますが、自分にとってノイズとなるリスクもあるということだよね、と改めて認識した次第です。
公認会計士は特に癖の強い人が多いので、良い信頼関係を築けるかどうかしっかり見極めた上で情報を伝える、というステップを経ないと痛い目を見てしまうかもしれません。
今日の毎日一新
Carne Bar Katete
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