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オンオフの切り替えはしっかりと
オンオフの切り替え
昨日は「断る勇気」というタイトルで書きましたが、今日はその延長線として、「オンオフの切り替え」をしっかりさせた方が良い、という話。
印象はめちゃくちゃ大事
独立した人であれ、会社員であれ、オンオフの切り替えはしっかりさせた方が良いと思います。
さらに言えば、オンオフの切り替えがはっきりしている人、という印象を周囲に与えることが非常に重要です。
印象についてはこの本が勉強になります。
周囲にその印象を与えていれば、実際にオンオフの切り替えがはっきりしていなくてもそこまで問題ではありません。
仕事が好きで好きで仕方がないような人はオンオフの境界線がないくらい働く人もいるでしょうから、それは大いに結構です。
それでも自分の自由や裁量を維持するためには、オンオフの切り替えがはっきりしている印象を与えることが重要で、その印象いかんで周囲の対応もかわってきます。
自由の障害
ちょっと頼めばなんでもやってくれる、という印象を与えることは自由な人生の障害となります。
ある意味なめられているといっても過言ではありません。
時々深夜にメールを送ってくる人や、土日にあえてメールしてくる人がいますが、これは悪手です。
自ら「なんでもやります」アピールしているのと同じです。
仕事を増やしたいならそれでも構わないのでしょうが、仕事を増やす方法としてもあまり得策とは思えません。
以前、深夜にメールすることで忙しさを暗にアピールをしている、と言っている会計士がいましたが、その本質を突き詰めれば自分の仕事や能力に対する自信の欠如がそうさせているのではないでしょうか。
「時間」の評価から「結果」の評価へ
オンオフの切り替えがしっかりできない人や、頼まれごとを断れない人はおそらく自分自身の仕事を過小評価しているとも言えます。
仕事は結果で評価されるべきであって、労働時間や時間外労働の有無で判断さえるものではありません。
逆に言えば、そういった要素で仕事の出来不出来が評価される環境にある人は、自由な人生を歩みたいなら抜け出すべきでしょう。
「時間」が評価軸になっている場合、いつまでも時間を切り売りするという不自由から逃れることができません。
「時間」×「単価」で収入が決まるなら、「単価」をあげる方に舵をきることを考えてみる必要があります。
さらにいえば、この「時間」が違う軸になるとより良いでしょう。
具体的に言えば、YouTubeなら「視聴回数」や「登録者数」だし、ブログなら「pv(ページビュー)」といった具合です。
最後に
話が広がりましたが、仕事の「オンオフの切り替え」はそんなところまで影響してくるとも言えます。
私自身、意識はしているもののまだまだうまくいかないことだらけですが、これからも引き続き未来に向けて種をまき続けようと思います。
このブログもその種の1つです。