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居酒屋「お席でタバコ吸えます」
最近見かける看板
飲食店が原則禁煙になってから、こんな看板が目につくようになりました。
「お席でタバコ吸えます」
戦略として
非喫煙者の私個人の印象としては正直良くないのですが、あえてそういう戦略をとっているのかも知れません。
先日、日本の喫煙率は過去最低の16.7%となったことが報道されましたが、この16.7%をあえてメインターゲットに商売する、という手法です。
タバコを吸う人の方がお酒を沢山飲みそう(実際はわかりませんが)なので、高コストで手間のかかる食べ物よりも飲み物中心で高利益率にしやすい、なんていう戦略が成り立つかも?
16.7%の方々のために多数派の83.3%の非喫煙者にとって好ましくない環境にしてしまうのが得策なのか、店側は慎重に判断しなければならないところでしょうが、上述したようなことも鑑みればこれが必ずしも悪手とは言い切れません。
戦略としての個性
少し前に「売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放」という書籍が話題になりましたが、飲食店では様々な試みが行われていて、必ずしも大衆を相手にビジネスをしなくても良い時代になりつつあります。
個性を売りにするYoutuber等が話題ですが、個性を売りにできるのは飲食店も同じで、「お席でタバコ吸えます」も一つの個性と言えるでしょう。
翻って自分に置き換えて考えてみると、これからは(今までもそうでしたが)強く個性を打ち出すことの重要性はより増していきそうです。
組織で働く場合にはゼネラリストタイプも重宝されますが、個人でやっていく上では強烈な個性が武器になります。
〇〇さんといえば、これ!と言えるものを打ち出していきたいと思います。
今日の毎日一新
コロナ後の世界経済
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