おはようざいます、こんにちは、こんばんは。
皆さん、在宅ワーク導入していますか?
今日は在宅ワークについては本気出して考えてみました。
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内向型が在宅ワークについて本気出して考えてみた
思わぬ追い風
不謹慎かもしれませんが、こと在宅ワークに関して言えば、追い風が吹いていると言わざるを得ません。
もはや神風といっても過言ではないでしょう。
そう、それは新型コロナウィルス。
最近になって新型コロナウィルスの影響によりかなり在宅ワークを導入し、運用している会社が増えたようです。
そうはいっても、運用されているのは主に大企業で、まだまだ浸透していない会社も多いとも。
早いこと新型コロナウィルスの猛威が沈静化することを願うばかりですが、この在宅ワークの流れはとどまることなく勢いづいて欲しいものです。
私は現在、自宅で仕事していることもあるのですが、常にそうというわけでもなくクライアント先に出向いてそこで1日作業を行うこともあります。
そういう仕事は報酬も良かったりするのですが、心をすり減らしている感が大きすぎて近いうちに契約を終えることにしています。
内向型にとって在宅ワークは夢のような環境
それはさておき、クライアント先での仕事と自宅での仕事では、消耗具合が全然違います。
内向型(おそらくHSP)の私にとって、アウェーの環境の中で仕事をするには非常に苦痛な時間です(それに気づいたのは本当に最近になってのことなのですが)。
・長時間通勤
・電車の人込み
・早起き
・毎日同じようなスケジュール(退屈…)
・情報共有だけの会議
・うるさいオフィス(集中できない)
・飲み物代、ランチ代がかさむ
こんなことで色々負担がかかります。
これらが在宅ワークに移行できるとほとんど解消されるわけです。
しかも通勤時間もカット!
人によっては往復2時間くらいを自分のために使えるようになるんですよね。
年間200日働くとして400時間/年になります、こう見るとやはり影響大きいです。
映画200本見れますね!
在宅ワークを導入している企業の割合は?
では、在宅ワークを導入している企業はどれほどあるのでしょうか?
調べたら出てくるもんですね。総務省が集計していました。
3年前に約14%。2012年からほぼ横ばいで推移しているのは、やはり日本企業、といったところでしょうか。
ただ、10%もあると思えばよくよく探せば見つかる希望はある気がしませんか?
しかもこの新型コロナウィルス騒動によって、在宅ワークが可能になった企業もかなり増えたと思います。
おそらくは20~35%くらいまでは増えたのではないでしょうか。
週5日すべてじゃなくても、在宅ワークを採用できれば自由の幅は大きく広がるはずです。
どこで在宅ワークができる仕事を見つければ良いの?
でも、どこでそんな仕事を見つければ良いの?と言う方もいるでしょう。
まずは、とにかくインターネットで検索しまくりましょう。
ちょっと「在宅ワーク 求人」と検索したらこんなの見つかりました。
このサイトだけで12,186件。
他のサイトも見ればまだまだ見つかるでしょう。
もちろん、知人・友人のツテで探すのも良いでしょうし、ハローワークなんかでも見つかると思います。
とにかく行動に移し、いくつも応募し、いくつも話を聞いてみるのがオススメです。
ここだけはなかなか行動に移して続けるのはハードルが高いかもしれませんが、その先に在宅ワークが待っていることを夢見てぜひとも頑張ってほしいです。
また、安易に勧めることができないものではありますが、一度仕事を辞めてからじっくり次の仕事を探すのも悪くないと思います。
すぐに見つからないリスクはありますが、仕事しながら片手間でやるにも限界があるからです。
資格をとるのもオススメ
また、最近ではフリーランスとして働く人も増えてきていますよね。
そういう意味でも資格をとるのは非常にオススメできます。
やはり専門性があると仕事は得やすいと思います。
プログラミングや経理職は、専門性のある仕事で、さらに自宅でも十分仕事ができる職種ですので一念発起してこういった勉強をするのも在宅ワークへの一歩として非常に有効だと思います。
簿記2級が経理職の1つのハードルとしてありますが、3カ月間みっちり勉強すれば仕事をしながらでも十分合格できるはずです。
仮に一度や二度合格できなくても、簿記2級であれば年に3回受験することができますので、いちいち落ち込む必要もないはずです。
自社が在宅ワークを導入するのを待つ?
私がオススメしないのは、自分が勤めている会社がいつかテレワークを導入するんじゃないか?!という期待を持つことです。
確かにその可能性は否定できませんが、今、これだけの状況になっても在宅ワークが導入されないのであれば、今後も導入されない可能性が高いです。
結局こういった制度を取り入れるかどうかは、経営者等の上層部の意識の問題であることが主要因であるからです。
人がなかなか性格が変わることがないように、会社の社風や制度が変わることもあまりありません。
変わり続けてきた会社はこれからも変わっていきますし、これまで変わらなかった会社は今後も変わりません。
そういった周囲の環境の変化を待つよりも自分で行動を起こす方が、自分の望んだ環境で働ける可能性はグッと高まるでしょう。
私自身、「新卒で一部上場営業職→会計士試験合格→大手監査法人→小さい税理士法人→独立」、といった具合に自分の心の声をよく聞き、少しずつ環境を変えてきた経緯があります。
誇れるような経歴ではありませんが、自分自身にフィットする働き方を模索してきた結果が今の環境で、今も改善を続けるためにあがき続けています。
最後に
私はこれまで思い切って環境を変えることを何度かしてきました(退職、会計士受験、転職、独立等)が、誰もがそんな思い切りのいいことをできるわけではないこともわかっているつもりです。
ただ、私は過去の選択で後悔していることはありません。
次のステップに進むことで見えてくることがあるからです。
むしろ進んでみないとわからないことの方が多かったように思います。
今、同じところで足踏みしているな、という人は是非一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。