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紙のスケジュール手帳の方がアイデアが広がる気がする
紙のスケジュール手帳を購入
色々なものがアナログからデジタルに置き換わることで利便性が向上し、私も積極的にIT投資をしてきたつもりですが、なんでもかんでもデジタルにするのはちょっと危険な気がしてきました。
今回、思うところがあって紙のスケジュール手帳を買ってみたのですが、やはり紙であることのメリットは大きいのではないか、と思いました。
確かに紙のスケジュール手帳を常に持ち歩くとなると、物理的に場所を取るし荷物も重たくなるので弊害はあります。
しかし、デジタルの手帳を見たときと、紙の手帳を見たときでは感じる印象はかなり違うことがわかりました。
デジタルとアナログの違い
デジタルによる情報と紙による情報を脳が捉える場合、脳が機能する部位が違うという研究結果を見たことがありますが、実感としてデジタルと紙ではインプットの質が大きく異なっているように思います。
そして、インプットの違いはアウトプットの違いにもなります。
感覚的なものなので文章に起こすのが難しいのですが、デジタルのスケジュールを見てもただ予定を確認することしかできないのですが、紙のスケジュールを見ると空いている所であれがしたいな、これがしたいな、という欲求が内からこみあげてくる感覚があります。
さらに、これはどのスケジュール手帳を買うか見比べている最中に思ったことですが、大きな手帳、要は余白が大きい手帳程、この感覚は大きくなる気がしています(なので少し大きめのA5サイズの手帳を買いました)。
実際に購入したスケジュール手帳
感覚は大事に
これは手書きできることとも関連しているように思います。
デジタルの場合、サービスを提供している側が設定した方法でしかスケジュールを埋めることができません。
一方、紙に手書きする場合には自分のやり方で、唯一無二の方法で記載していくことができます。
手書きで、それも自分で書いた文字は、規則正しく表示される文字よりも多くの情報を持っていて、それを知らず知らずのうちに自分の脳が受信している、ということかな、と想像します。
デジタルとアナログの違いの分析はその道のプロフェッショナルに任せるとして、自分の感覚を大事にすることが生きていく上でなにより大切なので(自分の感覚に嘘をつくと後々ぼろが出る)、こういった感覚的な違いであったり違和感みたいなもの、つまりは直観にしたがい素直に取り入れていきたいと思います。
感覚だけに頼ると時に間違うこともあると思いますが、自分の体が無意識に発している情報には耳を傾ける価値があるのでは。
今日の毎日一新
JACK 37 BURGER
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