最近のお笑いの話、と言っても、お笑い業界全体の話をしたわけではなく、あくまで私が好きな芸人たちの話。
(偉そうな批評に見えたらごめんなさい)。
昨日2021年5月31日はルミネtheよしもとでコロチキの単独ライブがあり、自分にとって初のルミネ、そこでコロチキのライブを堪能してきました。
結論から言えば、かなりおもろい。
「コント王者のコロコロチキチキペッパーズが漫才王者との二冠を獲るための漫才新ネタLIVE」と銘打たれたライブでしたが、M-1優勝はわからんが、今年は準決勝までは行くだろうと思う(M-1準決勝は30組程度なのでそれだけでも十分凄い)。
露出のない芸人に比べてそれなりに忙しいだろうし、youtubeも週5回更新している中で、あれだけのネタを作って仕上げてきているのは相当なもんだと思う。
まだまだ何も結果を出せていない無限大芸人たちは漫才においてもコロチキに刺されてしまうのではないか。
ただこの評価はシンプルにお笑い好きで、コロチキ好きな一般人による評価であって、世間の評価とは当然異なるでしょう。
良くも悪くもナダルが大売れしていて、個性が際立ちまくっており、一般的なクズキャラのようなイメージが定着してしまっているのは、漫才においてマイナスに作用されやすいと思われます。
一方で、昨年2020のM-1の錦鯉の長谷川のようにツボにはまれば圧倒的な笑いで決勝進出も全然あり得るでしょう。
今回のライブはあくまで新ネタだけであのクオリティなわけで、これから過去ネタも含めてブラッシュアップされたコロチキの漫才を観れると思うとますます楽しみであり、期待が持てる。
いちお笑いファンとして、自分の好きな芸人たちがM-1(KOCもそうだけど)の準々決勝、準決勝あたりに食い込んでくるヒリヒリとした緊張感はたまらない。
まだまだ先のことだけど、楽しみが増えた。