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早起きにこだわらない方が良い
今日は早起きにはこだわらない方が充実した人生送れるよね、というお話です。
早起きへのあこがれ
誰しも一度や二度は、早起きを習慣化させて1日を有効活用しよう、仕事を頑張ろう、とか思ったことがあるのではないかと思います。
かく言う私もその一人です。
過去には一度や二度どころの話じゃないくらい早起きに挑戦し、その度くじけてきました。
そして今では頑張って早起きをしようということを考えることは全くなくなりました。
早起きは誰にでもできることではない
それは早起きが自分には向いていないからです。
最近では8~9時くらいにおきて10時頃から仕事を始めるのが日常となっています。
だいたい寝るのは1時くらいなので、7~8時間は毎日寝ていることになります。
早起きは努力でするものではない
そもそも早起きをしたい、という場合や、実際に早起きを実践している人の多くは、睡眠時間を短くしているだけ、ということが往々にしてあります。
5時間睡眠で足りる人は24時に寝ても5時起きに起きられますが、8時間睡眠が必要な人は24時に寝たら起きるのは8時です。
睡眠を8時間要する人が5時間睡眠で足りる人と同じように5時に起きるには21時には寝ないといけないわけですから、それがどれだけ非現実的かは一目瞭然です。
睡眠時間は削れるという幻想
そして、「早起きにこだわらない方がいい」と私が主張しているのは、本当は8時間の睡眠が必要な人が早起きをしようとすると、睡眠時間を削る、という絶対に長続きしないし、健康にも悪い手段をとるしかなくなるからです。
上述したように、早起きしたいという理由の多くは、時間を有効活用して仕事で結果を出したいだとか、勉強時間を増やして成績を伸ばしたいだとか、そういった願望に根付いていますが、睡眠時間を削ってしまってはかえって逆効果になるからです。
睡眠不足が仕事の成果や勉強の進捗にどれだけの悪影響を与えるかは、改めて書くまでもないほど多くの書籍やメディアで紹介されています。
また、必要な睡眠時間は人それぞれで、個人差が大きいものだということがわかっています。
5時間睡眠で足りる人が居たとしても、あなたが5時間睡眠でも大丈夫という理由には決してなりません。
睡眠時間にライフスタイルを合わせる
そもそも5時間睡眠で足りる人は努力して5時間睡眠で生活しているわけではなく、人より短い睡眠時間でも普通に生活できるだけ、ということをちゃんと理解しておかないと誤った選択をしかねない、ということを意識しましょう。
睡眠時間は健康状態に直結しやすい要素なので、自分に必要な睡眠時間を削るのではなく、最低限必要な睡眠時間にあったライフスタイルを模索することをオススメします。
その方が早起きを習慣化するよりも圧倒的にQOLを高めることができるはずです。