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投資にtwitterは必要ない
2021年第1四半期の反省点
昨年から本格的に投資をはじめ、世界的な金融緩和によって昨年はある程度満足のいく成果が得られました。
しかし、今年はもう3カ月を終えるところで、確定させた損益はほぼトントンといったところですが、損切が目立ち、ややマイナスとなっています。
振り返って考えてみれば、これには大きな理由があると考えています。
自分なりのバリュエーション
そもそも昨年ある程度の利益が出せたのは、自分なりに考えた、割安になっている銘柄、かつ、業績が良いor将来性が高い会社への投資が功を奏したからでした。
主に2つの銘柄が利益のほとんどをしめていましたが、その2銘柄は自分なりの視点でピックアップした企業であり、インターネット上で誰かが勧めた銘柄ではありません。
そして、現在含み益を抱えている銘柄についても同様に自分なりに選んだ銘柄です。
しかしながら、今年に入って確定させた銘柄はいずれもインターネット上で誰かしらが推奨するようなコメントをしてものばかり。
自分なりのバリュエーションが全くできていないまま、雰囲気で投資をしてしまったがために、インターネット上の情報にばかり左右されてしまい、買っては売り、買っては売りを繰り返し、碌に利益が出せませんでした。
それもこれも、インターネット上(主にtwitter)の情報に踊らされてしまった自分のメンタリティの弱さから来ているものです。
あるいは楽して短期間で儲けたいという邪な気持ちがそうさせてしまったのでしょう。
本当に大事なことは、twitterで情報を多く集めることなんかじゃなく、自分なりに1つ1つの企業を評価し、判断し、実行に移すこと、そして結果が出たら一連のプロセスを検証すること。
その積み重ねが投資家としての経験やスキルとして血や骨になっていくのだと思います。
これをこの先どのように生かしていくか
この3カ月間が幸いにも大きな損失にはならなかったので、これをしっかり反省し、これからの投資に生かしていきたいと思います。
前にも書きましたが、私には株1000さんのバリュー投資が非常にしっくりきたため、これを参考に私なりのバリュー投資スタイルを築き上げていきたいと思っています。
しっかりとした自分なりのスタイルを築き上げていくことができれば、その途中経過も含めてここでお伝えしていきたいと思います。
参考情報
※現在のポートフォリト
3997 トレードワークス
2928 ライザップ
9434 ソフトバンク
7921 TAKARA & COMPANY
4776 サイボウズ