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鬼滅の刃
鬼滅の刃読了
鬼滅の刃、全巻読み終わった。
これだけ話題になるだけあってやっぱりおもしろかった。
王道のストーリー展開と小気味いいテンポ感
ここまでの大ムーブメントになった理由の詳細はわからないけれど、1つの要因として小難しくし過ぎないようにしたのが良かったのかな、と思った。
全23巻という大ヒット作にしてはかなり少ない巻数で終わったわけだけど、登場人物は決して少なくないにも関わらずこれだけコンパクトにまとめられたのは、各登場人物のバックグラウンドやキャラクターの描写を最低限にしたからだと思う。
そうすることで全編通して小気味いいリズムでストーリーが進み、途中で一切だれることなく物語が完結した(ような気がする)。
人気が出てくると、多くの漫画で読んでもらえることが半ば当たり前になり、あれもこれもと詰め込み描写が細かく複雑に、ひいては冗長になってしまって中だるみしてしまうが、鬼滅の刃にはそれがなかったと思う(キングダムの趙国との戦いなんかはそうだった)。
そういう意味でしっかり最後まで少年漫画として王道を貫いた鬼滅の刃はすごい。
個人的にはハンターハンターや呪術廻戦みたいな、しっかり読み込まないとよくわからないくらいの方が好きだけど、多分そこまでやってしまうと本来のメインターゲット層を取り込めなくなるんじゃないかと推察する。
未だに品切れ状態
未だに多くの書店では鬼滅の刃が品切れ、在庫不足状態が続いている(amazonや楽天でも)。
電子書籍で読む層も一定数いるのだろうが、やっぱり話題作や好きな作品は手元に置いておきたいのかな。
かくいう私も本は基本的に実物派です。
転売ヤーが暗躍しているのが残念ですね。
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