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お金を貯めるきっかけになった本

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お金を貯めるきっかけになった本

30歳過ぎて貯金は0円

30歳を過ぎて独立しましたが、それまでろくに貯金をしていませんでした。

お金がなさすぎて、独立した時に公庫からお金を借りるくらい。

その当時考えいてたことは、将来もっと稼げるし(という予想)、必要なお金はその時に稼げば良い。

だから今は好きなように使っても問題なし!そう思っていたので散財していました。

 

この時、明確に意識していたわけではありませんが、定年まで、あるいはそれ以上の期間、働き続けることを当たり前のように受けいれていました。

働き続ける限りお金は入り続けるのだからと、特に貯蓄する必要性を感じていませんでした。

 

価値観を変えた本

しかし、とある本を読み始めてからというもの、なるべく無駄遣いは辞めてお金を貯めるようにしようと思うようになりました。

それが「金持ち父さん貧乏父さん」です。

最近プチ投資ブーム(特に米国株)なのでご存知の方も多いと思いますが、この本を読んでから不労所得だけで生活するのも夢じゃないんだ、ということを知りました。

あとはこちらの本も参考になりましたね。

 

 

できっこない

という考えから、

もしかしたらできるかも?

という考えに変わったのが何より大きいですね。

 

そんな不労所得だけの生活は一握りのお金持ちにしかできないと思っていましたが、会計士(あるいはサラリーマン)で稼ぐ収入を積み上げていけば十分に到達可能なものであるとわかりました。

 

それからというもの、関連書籍を読んだりFIRE(Financial Independence Retire Early)の本を読んだりして、知識を増やすよう心駆けつつ、モチベーションを維持するようにしています。

 

結局やるか、やらないか。始めるか始めないか。

残念ながら自分の周りにはこの本(あるいは同様の考え方の本)を読んで、似たような人生設計を送ろうとしている人がいません。

いればお互いに情報交換をしたりしてより効果的に効率よく資産を増やせるのだろうけども、こればっかりは仕方ありません。

 

投資はリスクで、ギャンブルのようなものだ。

そう思っている人とはおそらく相容れることはできないでしょう。

 

公認会計士として独立した話をするとうらやましがられることもあって、そういう人には独立の良さを伝えてはみるものの実際に独立する人はなかなかいないのと同じかもしれません。

 

結局は、行動を起こすか起こさないか、が分かれ道。

 

不労所得がどこか自分とは無縁だと思いつつも、それが現実のものとなったら良いなと思っている人はまずこの本を読んでみるのが良いと思います。