仕事のこと

ちょっとしたサービス精神で差がつく(気がする)

Contents

ちょっとしたサービス精神で差がつく(気がする)

気が利く人と気が利かない人

サービス精神というのは学歴とかどれだけ勉強ができるかとかとはまったく相関しないんじゃないかと思います。

 

我々のような士業はサービスを提供するのが仕事であるからして、相手の求めるもの(特に潜在的に)を感じ取ってフォローすることが重要です。

+αを提供して初めて差別化できるというわけです。

 

当たりまえのようで当たり前じゃないこと

これって言うまでもないほど当たり前のことで、仕事ってそういうものでしょ?と思っていましたが、どうやらそうではないようです。

言われたことを言われた通りにしっかりやる、というのは1つのバリューではありますが、これを目指すのであれば本当に100点満点を目指す必要があるでしょう。

しかしながら、たいていの人は100点を取ることはできないですし、多くの場合そもそも100点を取る必要はありません。

仕事においてはスピードも大きなバリューですから、80点くらいの成果を早く出すことが重要だったりするわけです。

その時に、ちょっとしたプラスアルファがあるとクライアントとの関係が非常に良くなるというのがこれまでの経験の中で1つ言えるところです。

 

だからこそ、そういう意識をもって対応しプラスアルファを提供できるだけで周囲とはかなり差がつくと思います。

 

プラスアルファを提供できる人

プラスアルファを提供するために必要な、潜在的に相手が求めているものを察する能力というのは、要は空気を読む力だと言えます。

仲間内で集まった時に、話を振って場を回す人聞き手に回る人ほどそういった能力が高く、自分の話ばかりしゃべる人ほど低い印象です。

 

余談

余談ですが、空気を読むことが一番求められるのがお笑い芸人なんじゃないかと最近思います。

TVだと台本があって予定調和な場合も多々ありますが、フリートークやライブなんかでは各々が脳みそをフル回転させながら、がその場で求められるものを考え提供しなければいけません。

 

絶対的な答えはない中で、何がベストなのかを常に模索し続けることが仕事というのは、非常に骨の折れる仕事だなと感じます。

そしてこれこそ最大のサービス精神だとも思います。

 

そういう意味で、お笑い芸人が全く違う仕事だとも思えなかったりするわけです。

ま、単純にお笑いが好きなだけなんですけどね。

 

今日の毎日一新

鳥福