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脳の疲労
よくよく考えれば当たり前のことかもしれないが、頭を使うと脳は疲れる。
体を動かしていないのに、頭を使う仕事をしたり専門書を読むとどっと疲れがたまる。
だから頭を使う仕事を朝から晩までぶっ続けで行うことはできないし、専門的な分野の勉強を1日中続けることもできない。
時々しっかり休憩を挟んだり、あるいは、日をまたいで行う方が確実に効率が良く、時間当たりの進みが早い。
特に、睡眠により記憶が定着したり思考が整理されたりすることを考えれば日をまたいだ方がなおさら効率的に物事を進めることができる。
・・・と、今更ながらに立ち止まって考えたのは、物事を一度に進めようとしてうまくいかず、そのせいで余計に手がつかなくなる、という悪循環に陥ってしまっていたから。
成し遂げたいことがあれば、脳に疲労がたまる午後や夕方よりも午前中に着手すべきだし、1日で一気に物事を推し進めることはできないことを鑑みて、日々少しずつ進めていく方法に転換した方が良い。
午前中に作業して、一旦休憩を挟んで夕方とか夜にまたやろうと思ってもなかなか手がつかないのは、やっぱり疲れがたまっているから、というのも1つの理由だと思う。
無理して精神をすり減らしながら再開するよりも、おとなしくベッドに入り、しっかり休息を取ったうえで、次の日の朝から手を付ける方が精神衛生的にも良いんじゃないかと思う。
ましてや睡眠時間を削って深夜まで作業するのがどれだけ非効率で非効果的かは自明だろう。
やるなら午前中、そして日々少しずつ。
これをモットーにいこう。
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