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自分らしく生きる、という点からオススメする公認会計士資格
このご時世、わざわざ時間やお金をかけて資格を取ることに意味あるの?という風潮がありますが、私は「自分らしく生きる」、という点から全力で公認会計士資格をオススメしたいと思います。
自分らしく生きるための公認会計士資格のメリット
自由なキャリア設計をしやすい
まずメリットとしてあげたいのがこちら。
公認会計士という資格をもつことで、本当に様々なキャリアを選択肢としてもつことが可能になります。
☑ 監査法人で出世を狙う
☑ 監査法人の非常勤としてゆるゆる働く
☑ 監査法人で子育てしながら時短で働く
☑ 独立して会計事務所を開く
☑ 税理士法人に転職して税務を主軸に働く
☑ コンサルに転職してコンサルタントとして働く
☑ ファンドに転職してアナリストとして働く
☑ 予備校に転職して講師として働く
☑ ベンチャーに転職してCFOとして働く
☑ 上場企業に転職して経理・財務として働く
・・・
主要なところを書いてみましたが、もちろんこれだけではありません。
会計とは違った分野で起業する人もいますし、最近だとYouTubeをやってる人もいますね。
1つ言えることは、世界のあらゆるビジネスにおいて会計を必要としないものはない、ということ。
どこに行っても公認会計士という資格を保有している人は重宝されるものです(個人の人格等まで責任は持てませんが)。
そういった意味では「会計」という強みをもって、それぞれの人が好きな分野や業界で仕事をすることが可能だと言えます。
自分にあった働き方を選択しやすい
自由なキャリア設計が可能なため、自分にあった働き方を選びやすい点も、公認会計士資格を持っていることのメリットの1つです。
バリバリ働きたい人は、監査法人やコンサル、ファンド等で働いたり、独立して四六時中働くこともできるでしょうし、子育てしたい人は時短で働いたり非常勤で働くこともできます。
また、一時的に離職したとしても圧倒的に復職しやすいのもメリットです。
私の場合には長時間労働や休日出勤が嫌だったのもあり、独立して無理のないペースで働いています。
また、自宅などの落ち着いた環境で過ごすことを好むため、できる限り在宅でできる仕事を選んで業務をしています。
これは独立に限らずIT環境が整っている企業であれば、会計などの分野に関する業務は十分テレワークが可能です。
労働量不足の状況が続いていくと思いますが、そのような状況化においてある程度のポテンシャルを有する会計士であれば、労働条件の交渉においてもイニシアチブが取りやすいと思われます。
つまり、必ずしも一般常識にしたがった働き方ではなく、自分の望む労働条件(たとえば、フレックスタイム、週3日のみ、決算期のみ等々)で働くことも不可能では全くありませんし、すでにそういった人が数多くいます。
高い報酬が得やすい
腐っても公認会計士資格、といったところでしょうか。
やはりその他の資格に比べて高い報酬や得やすいのもメリットの1つです。
リーマンショック以降、公認会計士の単価は落ち込んではいるものの、それでも十分に高い報酬が得られると思います。
特にこれからますますIT化が強化され新しい企業や組織が多く生まれてくることを考えると、会計に関する高度な専門性をもった人材の需要は根強くあり続けるでしょう。
まとめ
最近は会計士人気もかなり陰っており目指す人も少なくなっていると聞いています。
それに伴い若手の会計士の質の低下も業界内では問題視されていたりします。
しかし、逆に捉えればこれはチャンスです。
専門性を持ち、かつ、ビジネスパーソンとして優秀な人はどこにいても重宝されるからです。
頭1つ抜き出るための手段として、公認会計士資格を取得する、というのは悪い選択肢ではないんじゃないかと思います。