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自分にとって何がストレスになるのかを知る
自分にとって何がストレスになるのかを知ることが重要だと考えています。
それはなぜか?
なぜ自分にとってストレスとなるものを知る必要があるのか?
簡潔に言うと「幸せに生活するため」です。
じゃあ幸せに生活するために必要なことは何なのか。
私は、楽しい、うれしいと思える瞬間を1つでも増やすこと、そして、イライラしたり悲しい瞬間を1つでも減らすこと。
要は、喜怒哀楽の喜楽を増やし、怒哀を減らすことだと考えています。
これが幸せに生活するために不可欠な要素です。
幸せだなと日々感じる瞬間が沢山あるに越したことはありませんが、それと同じくらい、日々感じるストレスが小さければ小さいほど良い。
ストレスが限りなく小さいことが幸せとは限りませんが、日々多くのストレスを感じている人が幸せだと感じることができるかどうか…かなり難しいと思います。
「怒哀」を減らすことでストレスを減らす
今回フォーカスしたいのが、「怒哀を減らすこと」。
そして、そんな怒哀によるストレスを減らすには、自分にとって何がストレスであるか、をしっかり認識することが非常に大切です。
当たり前だけど、当たり前じゃない、ストレスは人によって違うということ
自分にとって何がストレスかを知らないことは、見えない敵と戦っているようなもの。
ここでやっかいなのは、ストレスは人によってかなり個人差がある、ということです。
したがってしっかり時間をかけて自己分析を行い、常識や周囲の考えに縛られずに問いかけることが重要になります。
100人中99人がストレスにならない、と言うことであっても、自分にとってストレスになることであれば、それは避けて生きていくべきです。
これは口で言うほど簡単ではありません。
長く生きていればいるほど、常識や固定観念によって誤った認識をしている可能性が高いからです。
みんなが「Yes」と言っているものに「No」と言うのは現実にはかなり難しいのです。
ここはしっかり自分に向き合って、答えを急がず自問自答を繰り返しましょう。
また、誰もが我慢している(ように見える)ことでも、嫌なら嫌だと考え、それを改善する意識を持つことが大切です。
例えば、満員電車や長時間の通勤等がそうです。
たしかに多くの人が満員電車や長時間通勤をしていますが、だからといって、それを自分が受け入れる必要はありません。
実際、世の中にはそういったストレスから距離を置くために、自分で自分のライフスタイルを選択している人は山ほどいます。
そういったライフスタイルを選ぶかどうか、それだけです。
しかし、そんなライフスタイルがある、ということを知らないとなかなか選ぶことは難しいと思います。
だからこそ「知る」ことが非常に重要になります。
私は現在、ほとんどの仕事を自宅兼事務所で行っているので、無用なストレスから解放されています。
そんな風に色々なライフスタイルや働き方があることを知って欲しいです。
最後に
ここで掲題に戻ります。
自分にとって何がストレスになるかを知ること、
それはつまり
✔ 自分を知ること
✔ 色々な価値観、ライフスタイルがあることを知ること
だと思います。
これなくして今より幸福感の高い生活を送ることは難しいです。
自分にとってストレスになるものをしっかり理解してみてください。
それがなかなか難しい人は
✔ 自分を知ること
✔ 色々な価値観、ライフスタイルがあることを知ること
という視点にたって考えてみてはいかがでしょうか。