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「逃げる」という感覚すらないライフスタイル

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「逃げる」という感覚すらないライフスタイル

自分らしさを選ぶことが「逃げ」なわけがない

自分らしく、楽しく幸せに生きていくためには、自分で自分なりのライフスタイルを選択し、それを続けていくことが重要です。

受け身で流されていくばかりでは、自分の納得のいく人生をつかみ取るのは難しいように思います

 

と言いつつ、私も大学を卒業するまでは受け身の人生を歩んでいました。

大人になるまで、人生は自分で好きな道を歩んでいっても良いものだという認識すらなく、誰かが敷いたレールの上を、嫌な思いも我慢して耐えていく、そういうものだと思っていました。

 

こういった価値観の中ではおそらく「王道」以外は全て邪道であり、「逃げ」と捉えられてしまうでしょう。

「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマが以前話題になりましたが、私の「逃げ」に関する認識は少し違います。

 

王道も邪道もない

公認会計士という職業について言えば、監査法人でパートナーを目指したり独立して大きな事務所を構えたりすることが「王道」だとすれば、私のような仕事の方法はまさに「邪道」でしょう。

私の選んだ道を「逃げ」だと捉える人もいるかもしれません。

 

しかし、私は自分にあった道を選んだだけであり、この選択肢を「逃げ」だとは全く思っていません。

迷路に例えるなら、この道こそが私にとって唯一の出口に繋がる道だとさえ思っています。

 

こういう風に思えるようになったのは歳を重ねるにつれ、色々な人がいて、色々な生き方があり、かつて「王道」だと思っていた道が実はそこまで「王道」でもないと学んだからこそです。

むしろ世界には「王道」などなく、ある意味ではすべての道が「邪道」なんじゃないかとさえ思っています。

 

当たり前のことを当たり前にすること

自分が選ぶ道を決めるにあたって、誰かの考えに影響等される必要はなく、自分で思うように選ぶ。

そんな当たり前のことを、当たり前にできるようになったことに感謝しつつ、もしそれができずに苦しんでいる人がいて、それを「逃げ」だと思ってしまっているとしたら、そんなことはないんだよ、ということを知って欲しいなと思います。

 

今日の毎日一新

Dixans神保町