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住環境の重要性
引っ越した理由
ここ数日はずっと引っ越しに伴う作業に追われています。
家具や家電、雑貨なんかも買い足したので毎日ヤマトや佐川の配達員の方に来ていただいており恐縮極まりない思いです。早いとこ落ち着いたらなという毎日です。
さて、今回の引っ越しの理由は大きく2つあり、そのうちの1つは「日当たり」

部屋の広さ
そしてもう1つが「部屋の広さ」です。
これまでは夫婦二人でだいたい40㎡程度の広さの1LDKに住らしていました。
生活していた時はこれはこれで問題ないと思っていましたが、コロナにより在宅で仕事するようになり次第に手狭に感じる事も増えてきました。特に仕事専用の部屋がない影響はかなり大きく、仕事に集中しづらい環境となっていました。
そのせいでカフェ(主にスタバ)に行くことも多くなりました。
それでも、それなりの仕事をして、それなりの生活を送るのであれば大きな問題はなかったのですが、まだまだ仕事で成し遂げたいこともあり、仕事に集中できる環境を作りたいという思いが強くあったため引っ越しを考えるようになりました。
引っ越し先は約65㎡ほどの2LDKです。
夫婦二人で済むには十分な広さだと思います。
広すぎることもなく、引っ越してみて感じるのは、快適な住環境を整えるならばこのくらいの広さは最低限必要な気もします。
物を持たないミニマリストのような暮らしであれば持て余しそうな気もしますが、普通の暮らしではある程度の余裕を持ったスペースがある方が圧迫感なく過ごしやすいでしょう。
住環境の需要
未だに地方から東京圏への転入は多いそうですが、それでも現在わかっているものとして2020年7月以降2021年1月まで連続7カ月間、東京都は転出超過となっているそうです。
テレワークの浸透等により、会社へのアクセスよりも住環境を整える方向に時代が動き出したとみることができるでしょう。
これをコロナの影響と一元的に見てしまうと話はここでおしまいですが、グローバルかつ経済的な視点で見ても、資本主義の限界がいよいよ迫ってきているという論調とも整合します。

時代の流れ
要は、ドラスティックな技術革新が進み社会は高度に便利なものになりかつてないほど豊かになっているが、幸福度はあがっておらず、うつ病などの精神病患者は増え続けているこの社会で良いのか、という問題提起です。
ただひたすら働き、富を求めた先に幸福がないのであれば、労働時間を減らし、文化的な生活によって幸せを感じられる方が良いのではないか、そのために利便性が犠牲になろうとも。
これが中長期的なトレンドになるのかどうかは定かではありませんが、おそらく可能性は高いように思われます。
その時、10年後20年後の東京はまた違う顔になっているのかもしれません。