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損切りとかいう心の痛む作業

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損切りとかいう心の痛む作業

慣れない損切り

投資をしていたら避けては通れない損切り。

コロナで本格的に株価が下落するちょっと前に、含み益と相殺する形でいくつか損切りしました。

含み益と相殺したのは、その後大きく下げる予感があったので身軽にしておこうという意図があってのものでした。

 

しかし、すべてのポジションを整理したわけではなく、その時は「これは持っていてもいいかな」と思った銘柄がいくつかありました。

そのうち、米国株は見事に株価が戻って、いや、むしろ取得価額を大きく上回る結果となって利益をうみましたが、日本株はいまだにすべて含み損です。

 

投資スタイルの変化

日本株に対するあの時の投資判断は間違いだったと認めざるを得ません。

とはいえ、当時は中長期保有を想定したこともあり、長い目で見て株価が戻ればいい、そんな風に思っていました。

 

しかし、あれから半年以上の時間がたち、米国株に比べ日本株のパフォーマンスの悪さが目立つようになってきました(あくまで私のポートフォリオ上の話ですが、一般論としても米国株の方が好まれているようにも思います)。

 

さらに、投資した時点では今後に向けて配当収入の割合も一定程度確保しようと考えていましたが、現在はキャピタルゲインをメインに据えて投資をするようになった背景もあります。

 

機会損失という目に見えない損失

1年後、2年後に株価が戻っていれば、その間に配当がもらえる銘柄もあるし、と思っていましたが、ここにきて「機会損失」に目が向きます。

機会損失は、実際に生じている損失ではないため、懐に対するダメージはないものの精神的には結構なダメージになります。

日本株に向けている資金を、米国株に向けていれば・・・という意識が日に日に芽生えてきます。

 

もちろん、米国株に投資したとて確実に利益が出るわけではない点には気を付けなければいけませんが。

 

そんなわけで、ここにきて、いくつかの銘柄は損切りしようか本格的に考え中です。

損失は最小限に抑えたいので、慎重に考える必要がありますが、ここからさらに大きく下げる可能性も否定できないので時機を逸してもいけません。

 

今年は幸いにもそれなりに確定させた利益があるため、損切りするタイミングとしては年内中かなと思っています。

 

最後に

投資歴がまだまだ浅いため、いちいち損切りするのに心を痛めてしまうあたり、まだまだですね。

淡々と損切りできるレベルに到達したいと願う今日この頃。

 

今日の毎日一新

ガーナポップジョイ