Contents
独立して2年以上が経ってわかったこと
時の流れは言うまでもなく早い
会計士@しまさやしきです。
公認会計士として2018年の2月に独立し、早いものでもう2年以上の月日が流れた。
月並みな言葉だが、あっという間!
こんな風におじさんになっていくんだな。
本当にこんなにも早いものかと驚くばかりで、2018年に初めて携わったJ-SOX関連の仕事が終わってもう丸2年が経とうとしているなんて嘘のようだ。
独立して初めて携わった仕事だから、というのもあるかもしれないが、本当にちょっと前の出来事のようでまだまだ記憶にも新しい出来事だ。
そんな怒涛の日々(あくまで私感。言うほど忙しくはない)を生きていた中でわかったことがある。
色々なことをやろうと思ってもうまくいかない
それは一度に色々なことをやろうと思ってもうまくいかない、ということ。
日中の時間をクライアント対応にすべて当てながら、業務後に仕事関連の勉強をして、プライベートも充実させて、趣味もやって、英語も勉強して、なんてやろうと思ってもそんなことは化け物クラスの体力を持ち合わせたショートスリーパーくらいしかできっこない。
当然、そんな状態で新規の仕事に取り組むこともできない。
これは最近特に骨身にしみている。
多分、人よりちょっと、ちょっとだけ飽きやすいのだと思う。
だから同じ仕事ばかりしていると、新しいことを始めたくなる。
これはこれで、新しい学びとして今後に生きてくると思う。
話を戻すと、平凡にも劣る体力と長時間の睡眠時間を要する私の場合、日中すべてを仕事に充てていたらそれだけで満身創痍になってしまい、新たしいことを始める余裕もプライベートを充実させる余裕もほとんどなくなってしまうということ。
ライフワークバランスでいうところのライフを充実させようと思ったら、やっぱりワークを減らすしかない、そんな当たり前のことを今更ながら強く感じている。
常に片手を空けておくくらいの余裕を持っていた方が絶対に良い。
余裕は幸福につながる。
月に200時間も300時間も働いて、年間3000万円くらい売上を上げるような働き方をしようと思えばできるのかもしれない。
しかし、そんなことしたとしたら、人生何が楽しいんだろう?と迷走しだすのが目に見えている。
やはり何かを得ようと思ったら何かを手放さなければならない、というのは真理だ。
そして多くの人にとって、その「何か」とは時間とお金であり、このトレードオフバランスの最適化が一番の課題であるはずだ。
人生における取捨選択に本気で取り組もう。
時間を確保せよ
もうほとんど自戒としての言葉になるが、時間を確保することを最優先命題としなければいけない。
時間を確保して将来の自分に向けて投資をする。
それが中長期的に見て自分の時間を増やし、生涯収入を増やすために必要なことだと再認識した。
今の私にとっての投資とは、英語と会計の勉強、そしてブログの更新(実はブログはもう1つやっている)。
じゃあ投資の時間を確保するために何を削るか。
それはやっぱり仕事しかない。
何のために生きるのか?
睡眠、家族との時間、友人との時間、趣味の時間、これらを犠牲にしてしまったら何のための人生かわからない。
100歩譲って20代中盤くらいまではそれでも良いかもしれない。
しかし30代以降はQOLの最大化に向けて取り組んだ方が良い。
幸せに生きることにもっと一生懸命取り組んだ方が良い。
ひろゆきこと西村博之は著書「1%の努力」にて
人生に「生きる意味」は存在しないと考えている。
~
「じゃあ死ぬまでにできるだけ楽しく暮らす方がいいな」と思うことができる。
幸せの総量を増やすことを目標にすればいいのだ。
と語っていて、私はこの部分に関しておおむね同意している。
みんなもっと自分の幸せの最大化に向き合った方が良い、と余計なお世話ながら感じている。
だから今私は仕事の時間をいかに減らし、投資の時間を増やすかに必死です。
幸せの総量を増やすために。
目先の話でいえば、仕事の時間を減らせば収入は減りますが、その分投資に時間をあて、同じ時間でより高い収入を得られるように取り組む方が圧倒的に健全だと思う。
同じような仕事をするならその方が絶対に幸せだと思うから。
低い時間単価で、稼働時間を増やして収入を増やす発想を捨てましょう。
少なくとも私はそう思っている。
最後に
最近はいかにストレスなく幸せに生きていくかに余念がない。
そして、そんなことを必死に考えているくらいなのでまだまだ余裕がない。
ただそれを考えるのが楽しくて、そんな理想の生活を送るべく、色々なことを構築していくプロセスは結構楽しいもんだ。
英語や仕事の勉強をしたり、投資の勉強をしてみたり、趣味を楽しんだり家族との時間を大切にしてみたり。
すべてはそのため。
資本主義に毒されすぎて金銭的な成功だけを追い求めすぎてしまってはいけない。
幸せに生きることに必死になって気が付いたら死ぬほど幸せだったら良いなと思う。
会計士@しまさやしきでした。