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未知の分野への挑戦
未知の分野への挑戦
なんて言うと大げさかもしれないけど。
先日、新しい仕事の打ち合わせで話を聞いてきました。
ついこの前私のリソースのほとんどを占めていた仕事にひと段落つけたところでのタイミングで、しばらくは今後の方針をじっくり考えつつ、勉強に充てる時間を増やそうと考えていたタイミングでのお話でした。
結論から言うと、その仕事を受ける方針で進めています。
個人で働いている以上、リソース管理は何よりも重要であることに気づいたのでよっぽどの話でなければ受けない予定でした。
しかし話を聞いてみてこれまでに体験したことのない領域で、かつ、私の能力を生かすことができそうであったため、受ける方向で話を進めてもらうことにしました。
経験がある仕事と経験がない仕事
独立当初は経験のない仕事はなかなかできないな、と思っていました。
どの道にもその分野で活躍している先人がいて、その人たちと比べて経験のない自分が未経験の業務を受けることは恐れ多いことだと。
しかし、独立後携わってきた仕事は結果としてどれも体験したことにない業務ばかりでした。
だからといって役に立てないか、と言ったらそんなことはなかったと思っています。
ベストアンサーを探すだけでなく作り出すこと
多くの仕事はこれまであった仕事の焼き直しのようなものではなく、その時その時の最適解を考えて、各社にフィットするように進めなければいけません。
であれば、経験の有無がその仕事の成否に直結するとは言えないでしょう。
ベストアンサーを探すのと作るのはでは、経験が生きやすいのは前者かなと。
作り出すのは各人の思考力にゆだねられる部分が大きいと思うので、むしろ力の発揮しがいのあるところかなと思います。
それであっても経験を有していることがメリットになることがあるのはその通りだと思いますが、かえって成功体験に引きずられ思考を曇らせるリスクもあるかもしれません。
そして仕事の成否はその人のポテンシャルとやる気次第でどうとでもなるとも思っています。
ポテンシャルは向き不向きと言っても差し支えないかもしれませんね。
それから仕事の成否と書きましたが、仕事の多くは白と黒のようにはっきりとわかれるようなものではなく、その間にグラデーションのように広がっているものだとも思います。
なにより、どんな形であれ声をかけて頂けるのはやっぱりありがたいことだなと思います。