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専業投資家への道
専業投資家の道はバリュー投資かへの道なのか
昨日、かぶ1000さんの書籍に関する書評を載せましたが、私もどこかのタイミングで専業投資家への道を模索していきたいという思いが芽生えだしました。
いや、本音としてはもっと前から専業投資家としてやっていきたい気持ちはありましたが、そんな気持ちとは裏腹に体は動かず、投資に対する勉強もさしてできていませんでした。
しかしながら、バリュー株投資についての概要を知り、自分にあった投資スタイルはバリュー株投資かも、という思いと、その道をもっと深く知りたいという気持ちに気が付きました。
割合の問題
監査法人をやめてから投資自体はしていたので、これまでは兼業投資家(本業はあくまで公認会計士)として投資をしていたわけです。比重としては公認会計士業務が9に対し、投資が1の割合でした。収入ではなく、力の入れ具合として話です。
この割合を徐々に投資の方に比重を置くようにし、将来的には投資の割合を限りなく高めていきたいと考えています。
どの割合から専業投資家というかはわかりませんが、投資の比率が公認会計士の比率を超えたときには専業投資家と名乗れるような気がします。
どんな割合で力を入れようと、投資の方で生活をしていくことができれば問題ないわけですが、投資に関して運だけに頼るのではなく自分なりの知識、経験、ロジックに基づいた投資を実践していくことが中長期的な安定したリターンに繋がるのは間違いないでしょう。
自分の適性
対象の実態や過去のトレンド、展望やリスクについて調べ、検証、解析しトライアンドエラーの末、軌道修正していく作業は公認会計士としての特性にフィットしている気がするし、自分の得意とするところでもあります。
もう無茶できるほど若くはないし、家族もできたし、すべてを投げ出して今すぐに投資だけに一本化するのはリスクが高すぎますが、より自分の特性を生かした「仕事」をしていければ良いなと思います。
うまくいくかどうかはわかりませんが、やってみないことには始まりません。
徐々に、徐々に、徐々に、方向性は固まってきています。