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メンタルを鍛えるという発想は捨てよう
こんな本は読まない方が良い
本屋に行くと、
「メンタル強化術」とか「メンタルが強くなるメソッド」とか「折れないメンタルのつくり方」だとか、そんな書籍が山のようにあります。
しかし、メンタルを強くしてこのストレスフルな社会を強く生き抜いていこう!という発想はさっさと捨てた方が絶対に幸せになれると断言できます。
そもそもメンタルって本当に強くなるんでしょうか?
「三つ子の魂百まで」ということわざがありますが、精神的なものは早々簡単にかわらないし、そこまで無理して強くする必要があるでしょうか?
私は、自分がストレスを強く感じる環境下で長いこと耐え抜いて頑張っていた時期がありましたが、結局その環境から抜け出し、自分にあった環境に身を置くようになってからの方が圧倒的に幸福度が高いです。
当時はストレスで日々疲れ切っていましたし、ストレス解消のために支出が増大し貯金もできていなかったです。
しかし、今は自分にあった環境に身を置いて仕事をしており、能力を十分に生かせているため収入も増え、支出も減り、疲れも減りました。
おかげでプライベートを楽しむ余裕もできて、結婚することもできました。
メンタルが弱い、ということを自分で認識するのは実は結構ツライものがあるのですが、一旦それを受けいれてしまえば、無理してストレスに立ち向かう必要がないことが見えてきます。
同じ本でも読むならこんな本
もし同じようにメンタルの強さに不安を抱えていてそういった関連の書籍を探しているなら、メンタルを「強化」するのではなく、今のメンタルのままでも楽しく生きていくための手助けになる本を探すほうがよっぽど効果的です。
具体的には「HSP」や「内向型」とかいったキーワードで検索して出てくる本がオススメです。
無理して周囲の人たちと同じように生活する必要がないことがわかりますし、そういった人の方が力を発揮できる仕事やライフスタイルが必ず参考になると思います。
年齢を重ねるほど新しいことを始めるのに腰が重くなりがちですが、いくつになっても遅くないと思っています。
1日でも早く自分にあった生き方を見つけるための行動をとってみてください。
今日が残りの人生で一番若い日ですからね。