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【映画評】ミッション:8ミニッツ
最近ゆっくり映画を観る時間と、ゆっくり映画を楽しむ心の余裕が持てていて良い感じの日々を送れています。
映画だけじゃなくもっといろいろなことを楽しめる時間と余裕を持ちたいところです。。
ミッション:8ミニッツ
さて、今回は「ミッション:8ミニッツ」という映画を観ました。
Filmarksでは、SF/ミステリー/スリラーというジャンルが設定されていますが、SF/スリラー感は弱めで一番はミステリー、あるいは、サスペンス感が強め、という印象。
主人公となる男性におとずれる「繰り返される8分間」と「とあるミッション」がキーワードとなるわけですが、なぜそれがその主人公に任されたのか、主人公が置かれた状況は一体何なのか、何もわからない状況から物語は始まります。
時間が進むにつれて主人公に訪れる猜疑心と葛藤、次第に明らかになる謎。
93分という尺に落とし込んだ所がすごいし、そのおかげで非常に良いテンポ感で一切だれることなく一気に観終わってしまいました。
そして何より単なるミステリー/サスペンスではないのが、この作品の肝だと思います。
これが何を意味するかは是非実際に観て確認して欲しいところですが、自分がその状況に置かれたらどうするだろうか、と自問せずにはいられないでしょう。
そんな心の在り方を考えさせられる要素も含んだ名作だと思います。
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