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街に出ると物欲が刺激される
支出と疲労が蓄積される
街に出ると物欲が刺激される、という事実を肝に銘じておく必要がある。
すなわち支出が増える、ということであり、また疲労にもつながる。
コロナの影響で4月頃から極端に外出が減り、繁華街に出ることがほぼなくなった。
そのおかげで支出が大幅に減った。
金額にして、月10万円以上。
これは視界に飛び込んでくる刺激が大幅に削減されたからに他ならない、と思っている。
先日、ようやく自粛が解除されだした。
そうして久しぶりに街に出てみる。
新宿や渋谷、銀座や有楽町等に行けばデパートやファッションビルが立ち並び、自分の意志に関わらず数え切れないほど多くのものが視界に飛び込んでくる。
そうして、必要のないものや欲しくもないものまで欲しいと勘違いし、ついつい購入しそうになるのをグッとこらえる。
こうして刺激された物欲を抑え込むのに意思の力を無駄遣いし、時にはあらがえずに支出を増やしてしまう。
今回のコロナ禍で学んだ一番の教訓は、「街には出るな!」ということだ。
幸福感にシナジーを効かせる
自分の人生にとって本当に大事なことは、QOLの向上であり、それは家族との時間、自分自身の成長、日々の幸福である。
それらに地位材は必要がない。
地位材に消える支出は幸福に結びつかない。
支出が増えればそのために収入を得る必要が生じる。
収入を増やすには労働時間が増えがちで、自分の時間が犠牲になる。
そうやって理屈で、合理的に考えていくと多くの支出が意味をなさないことに気付くことができる。
繁華街に出るよりも、自然が溢れる公園に行こう。
本を買ってコーヒーでも飲みながら落ち着いた時間を楽しもう。
収入を増やすこと、支出を減らすこと、自由な時間を増やすこと、仕事の時間を減らすこと。
そうやって、「シナジー」を効かせて人生を楽しんで行きたい。