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準備は自分でしっかりしていくこと
賃金の低下・・・
失われた30年と言われ、日本の名目賃金はここ30年ほどでまったく上がりませんでした。
主要13か国の1994年と2018年の名目賃金上昇率は日本だけがマイナスとなっています(参照・日経ビジネス)。
日本はデフレが続いていると言われていますが、それでも30年間の間に値上がりしたものも多く、また社会保険料などの負担は重くなり、実質賃金は明確に低下しました。
負担は確実に増える
そしてこのコロナにより、今後これから定額給付金や持続化給付金等の財源を確保するために法人税や所得税に大きな負担となって間違いなく返ってくるでしょう。
何が良いたいかというと、今後ますます労働のコスパは悪くなる、ということです。
以前と同じ生活水準を保つためには、多くの場合長い時間働く必要がある、ということです。
ライフスタイルの多様化と貧富の差
一方で、FIRE(≒経済的独立)が注目され(中田敦彦のyou tube大学でも紹介されましたね)、働かずに遊んで暮らすというライフスタイルは今後間違いなく増えていくでしょう。
貧富の差はこれまで以上に広がり、ただでさえ少子化で労働人口は減少していくのに、それに拍車がかかることになります。
労働力は低下していけば、経済的にも大きな影響を受けるでしょう。
これを機に生産性を大幅に上げて経済を回復させるのか、それともこのまま経済を低迷させてしまうのか。
今ならいずれの道もあり得ると思います。
自分で備えること
どちらに転ぶか、それにはやはり政治の力が大きいとは思いますが、高齢化社会において若者の1票の影響が小さいことを鑑みるとあまり大きな期待を持たないほうがいいように思っています。
国がなんとかしてくれる、なんて期待は持たずに準備して行く必要がありそうです。
今日の毎日一新
ダイタクの60分
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