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何もしない幸せ
価値観の偏り
なんだか最近行動力みたいなものがフォーカスされすぎてて息苦しいなーなんて思ったりします。
色々な生き方があっていいはずなのに、「正解はいつも1つ!」的なコナン君のセリフのような価値観が溢れすぎてやしないかと。
何もしない一日
今日、まがりなりにも緊急事態宣言下で天気も悪かったので、一日中家にいました。
文字通り一歩も外に出なかったんですが、こんな1日がめちゃくちゃ幸せだったりします。
お笑い見てブログを書いて飯を食って風呂に入るだけ。
それだけでこんなに満たされた気持ちになるなんて、不思議なものです。
不安から解放されたその先
遊びに行ったり旅行に行ったり買い物したりするのは楽しいし、そういうことで感じる幸せもあるけど、何もしないでグダグダ過ごすだけでこんなに幸せだと思えるのは素敵なことじゃないですか。
これって日々が少し窮屈で予定が入りすぎていたり、仕事に充てる時間が長すぎたりすることの反動だと思うんですが、であればやっぱり「何もしない」時間というのは凄く重要な気がします。
余白と言い換えてもいいでしょう。
その代わりその余白は余白であることが重要で、余白があるからといって、なんでもかんでも予定は突っ込まない方が良いと思うのです。
暇を持て余す幸せ、暇な時間があっても不安にならない(経済的な、時間的な、社会的な)余裕がある幸せ。
こういう価値観がもっと広がっていけばいいなと思います。
そのためにはどうしたって生産性を上げて収入を増やしたり、投資(時間の効果)で資産を増やしたりすることは不可欠。
だからこそ次回の大殺界が来るまでに、確固たる経済的、時間的、社会的な余裕を築き上げることが当面の目標です。
FIREのためとは言え…
だからといって、シャカリキに働くかといったらそんなことはありません。
ここ最近は仕事を自分のペースで進める事ができているので、ストレスは決してためこまないよう細心の注意を払いながら、地道に資産を増やしていこうと考えています。
短期間でザっとまとまったお金を稼いでしまう、という方法論もあるとは思いますが、それで体を壊してしまったら元も子もないですし、その間に家族や友人関係にもひびが入らないとも限りません。
だからこそ、あくまで無理のないペースはキープしながら、収入をできるだけ最大化し、支出を最小化する、これをモットーに今後も進んでいきたいと思います。