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【レビュー】Paraboot Michael BBR パラブーツ ミカエル BBR
Paraboot Michael BBR/パラブーツ ミカエル BBR
念願のParaboot Michael/パラブーツ ミカエルをゲットしました。
非常に迷いましたが、通常モデルとは異なるBBRバージョンです。
MICHAEL BBRモデルとは
このBBRとは、BLEU(青)、BLANC(白)、ROUGE(赤)の頭文字を取っていて、通常モデルの緑タグとは異なりBBR(トリコロール)のタグが付いています。
また通常モデルはParaboot定番のリスレザーですが、こちらのBBRモデルはドライレザー(カーフ)で通常モデルよりも上品な感じに仕上がっています。
よりドレス感が強い感じがします。
また、ライニング(靴の内側)も通常モデルとは異なりボルドーカラーに仕上げられています。
実着!
さて、前置きはこの辺にして実際に履いてみるとこんな感じになりました。
完全に良い感じです。
本当に買ってよかったと思います。。。
実際に購入に踏み切るまでに気になっていたのは以下の2点でした。
ミカエルに関しては自分に合うサイズが全然わからない
愛用しているALDENに比べてボリューム感が落ちるため、コーデしづらくないか
Michael/ミカエルのサイズ問題
ミカエルはチロリアンシューズなので、他の革靴とは木型や雰囲気も異なりどのサイズ感で選べば良いのか全くわかりませんでした。
しかしながら、Parabootの正規店でミカエルは木型が大きめなので、シャンボードやアヴィニョンよりハーフサイズ下が良いですよ、という話を聞き、所有しているアヴィニョンよりハーフサイズ下の40(UKサイズでいうところの6)を購入しました。
念のために40.5も試着しましたが、確かに試着の時点で羽がほぼ閉じてしまっていたのでアヴィニョンよりもゆったりしたつくりになっているようです。
実際に1日履いてみましたが、40で全く問題ないようです。
若干甲の部分が当たる感じもしますが、許容範囲で、おそらく長く履いていくうちになじむレベルだと思っています。
また、つま先があたったりすることもなく、小さすぎる心配もありません。
厚手の靴下(ユニクロのヒートテックの靴下など)だとさすがにちょっと気になるので、秋冬メインで厚手の靴下で、という方は40.5でも良いかもですね。
Michael/ミカエルののフィット感について
ちなみに、ミカエルはもともと登山靴ということもあり、ほんの少しかかとが浮くくらいで履くものだそうです。
革靴はなるべくジャストフィットで履く、という感覚で試着するとミカエルの場合、かなり小さめを選んでしまうのではないかと思いますが、ここは注意した方が良さそうです。
革が伸びるとか、なじむという表現を使う時もよくありますが、それにも限界があります。
もしシャンボードやアヴィニョンを履いているなら、ハーフサイズ下か同じサイズをチョイスした方が良いと思います。
1サイズ下は多分下げ過ぎで、そこまで小さめは選ばない方が良いと思います(あくまで個人の感想ですが!)。
また、個人的にはシャンボード等と同じサイズだとゆったりし過ぎるのではないかと思うので、ハーフサイズ下がベストだと思っています。
同じサイズを選ぶとインソールを追加したりするハメになりかねません(とはいえ、ちゃんと試着して納得いってから購入するのがベストです)。
【補足】革靴のサイズ一覧
参考までに私の革靴のサイズ感はこちら。
オールデン
バリーラスト 7D
モディファイドラスト 7D
ミリタリーラスト 7D
トゥルーバランスラスト 7D
アバディーンラスト 7.5D
パラブーツ
シャンボード 6.5
アヴィニヨン 6.5
ミカエル 40
実際の足のサイズはこちらの記事で計測しました。
Michael/ミカエルのボリューム感とコーデ
普段オールデンを愛用していますが、このミカエルは比較すると少しボリューム感が落ちると思います。
なので、もしかするとコーデしづらいかな?という懸念がありました。
しかし、結論を言うと全くもって杞憂でした。
このボリューム感でも、非常にコーディネートしやすいです。
特にリゾルト/resoluteのようなくるぶし丈で履くパンツとの相性は抜群だと思います。
最後に
購入に至るまでは不安もあり、なかなか踏み切れずにきましたが、本当に買ってよかった1足になりました。
ミカエルの購入を検討されている方の背中を押せれば幸いです。
サイズ感さえ間違えなければきっと買ってよかったと思えるはずです。