生活のこと

自分の感覚を一番のよりどころにする

自分の感覚を一番のよりどころにする

 

科学的根拠の信憑性と必要性

最近はもっぱら新型コロナウィルスの話題で埋め尽くされていますが、ツイッターやテレビなんか見ていると誰かの発言に対して、「それって科学的根拠あるんですか?」っていうのを良く見聞きするような気がしています。

これって今回の新型コロナウィルスに限らないのですが、科学的根拠とかエビデンスとかがないと何も発言できないというか、それがないと正しいとは言えない、みたいな風潮に疑問を抱いています。

科学的根拠の信ぴょう性はどれほどのものなのか。

科学的根拠がないと何もできないのか。

 

科学的根拠の信憑性について

かつてはタバコが健康に良いとさえ言われていた時代があったと中学生くらいの保健か家庭科かなんかの授業で聞いたことがあります(記憶違いかもしれないが、少なくともタバコがカッコいいとされていた時代はあった)。

お酒もちょっとだけなら飲まないよりもむしろ健康に良い、とか言われていた時代がありました。

今もひょっとすると結論は出ていないかもしれません。

それが最近ではタバコは百害あって一利なしなのは知って通りだし、酒も飲まない方が良い、少しでも飲めば悪影響だ、っていう話も出てきました。

あとは、運動する前のストレッチも意味がない、とかって話も最近出てきましたよね。

このへんの話は、特定の文脈で語られたりすることもあるのでしっかり読んだ上で述べないといけないところではありますが、運動前のストレッチが怪我を防止するという目的においては意味がない、ということが最近の研究では明らかになっているそうです。

これ皆さん信じられますか?

私は未だに信じられませんし、信じるつもりもありません。

というのは、こういった研究結果がどこまで信ぴょう性のあるものなのかわからないからです。

30,40代くらいの人なら運動する前にほとんどの人がストレッチをすると思います。

そしてその目的の1つに必ず怪我の予防があるはずです。

これは、小さいころからの習慣に加えて、そうすることで実際に怪我を予防できているという感覚があるからだと思っています。

なぜ初めにタバコや酒の話をしたかと言うと、世の中で常識とされていることは後の時代において容易に覆ることがいくらでもある、ということを言いたかったからです。

実際に、運動前のストレッチは(怪我の防止という観点において)意味がないと、かつての常識を覆したわけですが、これが50年後、100年後にまた覆される可能性もないとは言えないわけです。

もちろんすべての科学的根拠を否定したいわけじゃありません。

ただ科学的根拠を妄信しすぎるべきではないのではないか、と言いたいのです。

 

オープンマインド

じゃあ何を信用すべきか?

それは自分の感覚です。

私は自分の感覚をなにより大事にしています。

たとえば、私は食べ物のアレルギーはカニやエビなどの甲殻類しか検査では検出されませんが、実際にはその他の食べ物でもいまいち体調がすぐれないな、と思うものがいくるかあります。

そこに科学的根拠はありません。

しかし、体感として明らかに食べても良いもの、食べない方が良いものがあるのです。

科学で証明できていないことはまだまだたくさんあると思いますし、今は正とされているものが後に誤とされるものもあるかもしれません。

だからこそ自分の感覚をなにより大切にすべきだと思っています。

このように思うようになったのは、ジョコビッチの影響が大きいように思います。

ベストセラーになったこちらの本、「ジョコビッチの生まれ変わる食事」

この本で語られるキーワードは「オープンマインド」。

要は何か1つのものに囚われるのではなく、常に心を開いて色々なものを受け入れられる状態でいよう、ということだと捉えています。

 

科学的根拠の必要性

そして、今回のウィルス騒動についてもいえるのですが、なんでもかんでも科学的根拠やエビデンスを求める最近の風潮はいかがなものかと思っています。

十分な時間や余裕があればそういった科学的根拠やエビデンスが出てくることを待つのも良いでしょうが、時は急を要する場合もあるだろう、と。

ちんたらしていたら命が消えていく状況で、そんな悠長なことばかり言っていられるでしょうか?

それがあなたの命であったとしても。

似たような話で「定義を示せ」、なんて言葉もよくありますが、自分で考えることを放棄している人なんだな、と思わずにはいられません。

 

最後に

人にすべてを決めてもらわないと生きていけない人が多いのではないか、考えさせられます。

他責思考でこれからの日本を生き抜いていけるのでしょうか?

これが日本の教育システムの賜物だとすれば、悲しい限りです。

自分で考え、自分の感覚を頼りに生きていく強さがより一層求められる時代になっていくのでしょう。

1つ1つの事象に対して自分なりの考えを持って対応していくには、やはり自分の核となるような柱となる「考え方」、「価値観」、「世界観」が重要だなと思います。