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SNSの功罪

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SNSの功罪

SNSのデメリット

結果としてみれば2020年はSNSに囚われた1年だった。

 

主に積極的に投資に関する情報を入手するためにSNSを利用し、ある程度の収穫はあったのは確かだが、それと引き換えに多くの犠牲があったのもまた事実だ。

時間

1つ目は時間

スマホを見る時間がかなり長くなってしまい、その分、読書に割く時間や仕事に向ける時間が減ったのは紛れもない現実だった。

その分の時間を自己投資に充てていれば、投資で得た以上の利益があったのではないか、と後悔にも似た感情がある。

 

ストレス

2つ目はストレス

昨年のSNSは人類史上類をみないほど「マウント合戦の主戦場」と化していた。

どれだけ自分が実績をあげたか、どれだけ自分がすごいか、自分の地位を相対的にあげるために他者を否定し、どこかで聞いたことのあるような知識や格言を載せ続ける。

そんなことが毎日、毎時間のように横行し、色々な機能を駆使しても目に飛び込んできてしまうそれらのテキストは心をざらつかせるのに十分すぎる量だった。

 

SNSに何を見出すか

今の時代、SNSは金を稼ぐツールとして有効活用すればそれなりに役立つものになったのだと思う。

しかし、幸せな暮らしをえw送るためには距離を取るべきツールに成り下がったなとも思う(以前にも増して、という意味で)。

どういう人をフォローし、どういった情報に触れるかに大きく左右されるものではあるが、自分にとって有益な情報を収集しようとすればするほど不要でストレスを招く情報も入ってきてしまう。

 

トータルで考えれば、SNSにどっぷりつかるくらいならSNSを完全に辞めてしまった方がプラスに作用するだろう。

もしそれでもSNSを利用するというなら明確なルールを設けて(できる限りSNSとは距離をとるような)、のめりこむことのないよう健全な運用方法を確立する必要はある、というのが今の結論だ。

 

今は後者の方法を考えているが、もしうまくいかないようであれば、前者、すなわち完全なSNSの利用停止も1つの選択肢として考えている。

 

情報発信はブログで

そういう意味では人の意見や主張に惑わされることなく自分の考えを整理し残しておくことができ、もしかするとどこかで何かの拍子に誰かの役に立つことができるブログというツールはなかなの優れものだと思う。