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オンラインミーティングでの声のボリュームと滑舌

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オンラインミーティングでの声のボリュームと滑舌

オンラインミーティングではいつも以上に声のボリュームと滑舌に気を付けよう

仕事の評価ポイントの1つに、気が利くかどうか、っていうのは誰しも多かれ少なかれ入っていると思います。

気が利くかどうかっていうのは、言い方を変えれば相手の立場にたって考える事ができるか、とも言えますね。

 

結果が出ているなら問題ない、という反論もあるかもしれませんが、気が利かない人や相手の立場に立って考えることができない人に人並み以上の結果など出せないはずです。

それくらい、気が利くかどうかっていうのは普遍的なものであり、どの仕事にも共通する基本的かつ重要なスキルだと思います。

 

前置きが長くなりましたが、なぜこんな前置きをしたのかというと、コロナ禍によって働き方に変化が生じ始め在宅での仕事やオンライン上でのコミュニケーションが活発になったのだから、それに合わせて気を利かせないといけないよね、っていうことです。

それが今回タイトルにもした内容で、オンラインでのミーティング(ZoomやTeams、Skype等など)では声のボリュームと滑舌には十分に気を付け、相手に負担をかけないように心掛けてあげましょう。

 

そもそも電話は話しづらい

ここで少し私の話になりますが、私は電話で話すのが好きではありません。

嫌いと言ってもいいくらいです。

それはなぜかといえば単純に話しづらいからです。

相手の顔が見えないため、話始めるタイミングやどちらが先に話始めるかといったことに必要以上に気を使ってしまうし、声が小さかったりすると非常に聞きづらいです。

 

そうなんです、そもそも電話って話しづらいものなんです。

人によって気にならない人もいるかもしれませんが、こういう人がいることを知っておいた方がきっと役に立つと思います。

 

この前提で話を進めると、当然オンラインミーティングなんかも話しづらいわけです。

オンラインミーティングなんかは顔を映すことは可能ですが、そういった運用をしていない方の方が多いと思いますので、電話同様、話しづらさは一定レベルあると思います。

 

相手が聞き取りやすいように話すこと

問題はここからです。

オンライン上での会議は話しづらいという前提があるため、私は相手にできる限り気を使わせないように、普段の会議よりもはるかに意識して声のボリュームと滑舌に気を付けています。

リアルな会議よりも話にくい、という前提があるのだから、少しでも話しやすいように、聞き取りやすいように気を付けるのがマナーとさえ思っています。

そもそもお互いにちゃんと話が聞き取れなければ、コミュニケーションが成立しなくなってしまうから、という思いがあるためです。

 

一方で、電話であってもオンラインの会議であっても、普段と声のトーンがまるっきり同じ人も一定数います。

リアルな場面では聞き取れる声の大きさや滑舌であったとしても、電波を介すととたんに聞き取りづらくなってしまうことが往々にしてあります。

これはぜひとも気を付けたいポイントです。

 

自分のペースで話をすることは悪いことではありませんが、相手の立場になって相手に聞き取りやすいように話すことを

 

声が小さい人に、それを伝えたり注意したりすることは非常に勇気がいります。

かなり繊細な問題ですし、場合によってはパワハラにだってなりかねません。

 

そういったことも諸々含めて、お互いにお互いが気を使いあって仕事を進めることができる環境を作ることが非常に重要にも思います。

 

余談ですが、私のかつての職場の先輩に、まさにいついかなる時でも声のトーンが同じの方がいます。

一度その先輩から、1文たりとも、いや1語たりとも聞き取れない留守電が入っていたことがありました。

こんなことが日常茶飯事だと正直言って一緒に仕事をするのが嫌になってしまう人もいるのではないでしょうか。

 

ちょっとでも気を利かせるとか、相手の立場になって考えるとか、口で言うのは簡単だけど意外と難しいことなのかもしれません。

皆さんも是非このような機会があれば、意識してみてください。

 

 

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